機能水とは?
日本機能水学会では以下のように定義しています。
「機能水とは、人為的な処理によって再現性のある有用な機能を獲得した
水溶液の中で、処理と機能に関して科学的根拠が明らかにされたもの、
及び明らかにされようとしているもの」
機能水の例としては、酸性電解水やオゾン水、アルカリイオン水などが
知られていますが、それらのほとんどは人体をはじめとして
生物に使われるため、公的な許認可を得ることが求められます。
そのためには、「品質(生成原理、生成機器と生成水の規格)」、「有効性」および「安全性」に関して公に受け入れられる科学的根拠を示すことが必要です。
「電解水」はこれらの条件をクリアしている代表的な機能水であり、
人にも環境にもやさしく有効であることが特徴となっています。
代表的な機能水
上述したような「機能水」としての条件を満たす水の代表的な存在として挙げられるのが、電解水です。
電解水とは、水道水や塩化ナトリウム水溶液などに直流電圧を通して電気分解することにより得られる水溶液の総称
原水や処理方法の違いにより様々な水が作られますが、機能水としての活用が期待されているものには酸性電解水(次亜塩素酸水)などがあります。
コア・クリーン20C
除菌・殺菌の水を創る機器
コア・クリーンの生成水は
次亜塩素酸水を使用しています。
コア・クリーン生成水の除菌力
コア・クリーン水の有効塩素濃度は
35mg/Kg
処理時間:細胞芽胞は30分
他微生物は1分
試験菌 | 初発菌数 | 60秒後 |
---|---|---|
腸管出血性大腸菌(E.coil) | 1.5×106 | <10 |
サルモネラ菌(S.enterica) | 1.6×106 | <10 |
黄色ブドウ球菌(S.aureus) | 1.4×106 | <10 |
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA) | 2.6×105 | <10 |
緑膿菌(P.aeruginosa) | 2.6×105 | <10 |
黒かび(C.cladosporioides) | 1.2×106 | 1.3×102 |
セレウス菌(芽胞)(B.cereusu) | 8.5×104 | (30分後)7.5×10 |
コア・クリーン生成水の除菌力
機能水名 | 次亜塩素酸水 |
---|---|
食材洗浄 | ◎ |
無効な菌 | 芽胞菌まで可能 |
人体への影響 | × |
PH | 5.0~6.5 |
塩素ガス発生 | × |
手荒れ発生 | 無し |
うがい | ◎ |
次亜塩素ナトリウム | アルコール(エタノール) |
---|---|
○ | × |
芽胞菌不可 | ノロ・インフルエンザ・糸状菌・芽胞菌不可 |
◎ | △ |
8.6以上 | 7.0 |
◎ | × |
強い | 強い |
× | × |